脚本「もののけたちの金の玉」
かつて大妖怪・土蜘蛛(つちぐも)を封じたとされる
伝説の秘宝"四金の玉(しきんのたま)"。
その力により世界は平穏を取り戻したが、
妖怪たちの間には厳然たる“階級格差”が根付いていた。
下級妖怪の赤鬼・紅葉(くれは)は亡き親友・葵への想いを胸に
その「四金の玉」に導かれるように旅に出る。
道連れは、人間界に戻ることを夢見る狸の小梅、
葛藤を抱える若き天狗の柊(ひいらぎ)。
種族も願いも違う三人は、
やがて世界を揺るがす大きな運命の渦へと巻き込まれていく。
一方その影で 雪女・氷雨(ひさめ)による、
禁断の術が発動していた。
黄泉より蘇った葵の体には、
かつての土蜘蛛の闇が滲み始めていた——
選ばれなかった者たちが掴むのは希望か、それとも破滅か。
願いと因縁が交差する 一大《もののけ絵巻》 ここに開幕!
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舞台『もののけたちの金の玉』の脚本です。
作:熊瀬絵美里
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